ウェルセラは、DDS(ドラッグデリバリーシステム)に革新的な技術を提供する帝京大学発ベンチャーです。帝京大学薬学部薬物送達学研究室(丸山一雄 名誉教授、鈴木亮 現教授)で開発された「セラノスティクスバブル」の事業化を目指しています。
「セラノスティクスバブル」と超音波を組み合わせ、血流の画像解析および標的組織(特にがん組織)に薬物を送り届けるBUS-DDSの開発に焦点を当てています。
ウェルセラは帝京大学板橋キャンパスに拠点を置いています。
2018年9月22日
第5回バイオテックグランプリ 最優秀賞 & サントリー賞 受賞
2019年2月02日
第1回メドテックグランプリKOBE ロート賞 受賞
ウェルセラのビジョンは、超音波応答性マイクロバブル「セラノスティクスバブル」を用いたBUS-DDSによって、世界中のがん患者の利益のために、治療薬と治療法の可能性を最大限に引き出すことです。
BUS-DDSの技術は、体外からの診断用超音波照射によってがん組織内の血流を確認し、治療用超音波によって、抗がん剤を効率よく送達するシステムです。
BUS-DDSの技術は、病院内に既設の超音波装置を用いて既存の治療薬の有効性の向上と毒性の低減を実現する安全で使いやすく費用対効果の高いシステムです。